スプレッドとは

投資をしている上で、知っておいた方が絶対にいい単語も存在します。スプレッドはトレーダーにとって、避けては通れないキーワードです。
スプレッドにどのような意味があるのか、一緒に見ていきましょう。
買った時と売った時の差
例えば、甘くて美味しそうな林檎を、市場で買ってきたとします。
1箱3,000円で手に入れたものが、今度は別の人に4,000円で売れたとします。単純計算すると4,000円から3,000円が引かれたので差は1,000円になります。
取引の世界ではこの千円について、スプレッドと呼んでいます。
FXの取引をおこなう時、買いたい通貨の売値と買値をチェックします。売値と買値が同じことは無く、何らかのスプレッドが生じているからです。
このとき売値と買値の値段が近いことを「スプレッドが狭い」と呼んでいます。スプレッドが狭いとは、売値と買値の価格のゾーンが狭く、買いやすいときなのです。
スプレッドは狭いほどトク
売値と買値のゾーンが狭くなっているとき、つまりスプレッドが狭いときのメリットは「すぐに利益を出すことができる」ということです。
価格の変動幅がわずか動いただけでも、所有しているコインを売ることができます。
反対に売値と買値のゾーンが広くなっているとき、スプレッド幅に余裕があるときには、思いきった価格変動がないとコインを売ることができません。
スピーディな売買を楽しみたい人にとって、スプレッド幅が狭いというのは大前提になってくるのです。
国内業者と海外業者の違い
FX業者によって、実はスプレッドに大きな特徴があります。
国内業者はDDと呼ばれる固定スプレッド形式が多く、海外業者はNDDと呼ばれる変動型のスプレッドが多くなっています。
国内業者は安くて安定した取引が多く、海外業者はやや高いものの幅のある取引を豊富に取り揃えている傾向があります。どちらの長所もよく知っておくことが大切です。
GemForexのスプレッドと他社を比較

海外のFX業者のパイオニア的な存在がGemForexです。GemForexのスプレッドは他社と比べて、どのような傾向があるのでしょうか。
EUR/USD
海外の取引を視野に入れているのなら、絶対にはずせないのがユーロとドルになります。
ユーロとドルは世界的に見ても最も取引量が多く、世界の有能なトレーダーもユーロドルの動きを逐一見守っています。ヨーロッパでテロが起こると、スプレッド幅が広くなる傾向があるので世界情勢の変化に、機敏に対応していくことが求められます。
GemForexと国内FX業者で比較
スプレッドをチェックしてみると、GemForexのオールインワン口座が、1.2。ノースプレッド口座が0.0になっています。
外資ドットコムが0.3、GMOクリック証券が0.5となっているので、オールインワン口座のみで比較してしまうと、やはり日本国内のFX取引業者が勝っていることになります。
GemForexと海外FX業者で比較
海外のFX業者ではTurnkey Forexが0.5、FXPrimusが1.5となっています。
GemForexの値は海外業者の中では平均的、オールイン口座の1.2を取ってもスプレッド幅がやや狭い傾向にあります。
広すぎず狭すぎず適度な取引を楽しめるのが、GemForexといえそうです。
USD/JPY
日本のトレーダーにとても人気が高いのが、ドルと円です。
日本円が入っているのでマーケットに詳しい国内トレーダーに有利な造りになっています。世界的に見ても円の売買はとても人気があり、安定したマーケットとして世界のトレーダーたちの支持を得ています。
ドルと円のペアも比較的安定していて乱高下が少ない特徴がありますが、日本国内でゲリラ豪雨や地震などの大災害が起こるとスプレッド幅が広がることもあります。
国内の動きには常にチェックを入れておくと良いでしょう。
GemForexと国内FX業者で比較
GemForexのスプレッドを見てみると、オールインワン口座で1.2、ノースプレッド口座で0.0を記録しています。
国内の業者と比較すると、インヴァスト証券で0.3、ライブスター証券で0.6をはじき出しています。
外為どっとコムで0.3、みんなのFXで0.4を付けているので、国内の業者の場合は平均で1を下回ることが多いようです。
GemForexと海外FX業者で比較
AvaTradeでは3.0、eToroでは2.0を出しています。
海外業者の中ではGemForexはスプレッド幅がとても狭くなっています。
GemForexのノースプレッド口座は0.0pips~

GemForexで口座を開こうと思ったとき、2つの口座の選択を迫られて、どちらにしようか困ることもあります。
ノースプレッド口座とオールインワン口座がありますが、どのような特色があるのでしょうか。
注目したい、ノースプレッド口座
ノースプレッドとオールインワン口座の手数料は、どちらも嬉しい0円になっています。レバレッジは最大1,000倍となっていて、どちらも魅力的な内容になっています。
ノースプレッドとオールインワンの違いが分かりにくいのですが、大きな差は初期預託金にあります。
初期預託金とは、いわゆる入会金に値するものです。そのお金がないと、口座は開けないことになります。
オールインワン口座の初期預託金は、1ドルつまり100円前後からおこなえます。対してノースプレッド口座の場合には、初回に3,000ドルいわゆる30万円程度が必要になります。
これだけの違いを見るとオールインワンの方がお手軽な気がします。けれどもスプレッド幅だけで比較してみると、オールインワンよりもノースプレッドの方が幅が狭くメリットが大きいことが分かります。ノースプレッドで0.0pip、オールインワンで1.2pipの値が出ているからです。
カードに例えるのならオールインワンが通常カード、ノースプレッドがゴールドやプラチナカードと言ったところでしょうか。お金を出した分だけ、やはりそれ相当のステータスが貰える計算になります。
スプレッド幅だけで比較をしてしまうと、やはり30万円出してでもノースプレッド口座の恩恵は受けたいといった所です。
トレードのお休み期間に要注意
GemForexでは、口座維持手数料というものを取っています。
普通にトレードしている分にはまったく問題ありませんが、オールインワンもノースプレッドも3カ月以上トレードしていないと一定の手数料が引かれるので、頭に入れておきたいものです。
口座維持手数料は1,500円かかるので、チェックしておくと良いかもしれません。
口座を作りっぱなし、野放しにしておく状況は避けたいものです。
GemForexの低スプレッドとボーナスを活用して取引しよう

emForexのメリットの中でも、見過ごすことができないのが莫大なボーナスと低スプレッドについてです。
新規口座開設でもらえる
GemForexでは期間限定で「新規口座を開設したユーザー」に対して手厚い処遇をおこなっています。
証拠金が20,000円も貰えるのでかなりお得な内容になっていますが、知名度がいまひとつのため、知っている人だけトクをするキャンペーンとなっています。
免許証などの本人確認の書類を送ったあと、問題がなければその場でボーナスを反映してくれる仕組みになっている嬉しさも。入金が口座にすぐに反映されるので、お金が今すぐ欲しい方にもおすすめです。
100%ボーナス
この他にもGemForexには100%ボーナスという嬉しいシステムがあります。
お金を入れた額がそっくりそのまま膨らむ仕組みになっていて、100万円入金すれば200万円に膨らむ仕掛けになっています。
このボーナスの良い点は、入金した額が大きければ大きいほど跳ね返りも大きいということ。10万円なら20万円で終わりますが、100万円なら200万円に膨らみます。
資金に余裕のある方はこのボーナスを上手く活用して、出来るだけ大きな額を投入したいものです。
低スプレッドを利用して賢く資金を回そう
GemForexは海外のブローカーと比較してみると、スプレッドの幅も狭く設定されています。オールインワン口座より低スプレッドなノースプレッド口座を選択することで、スプレッド幅を気にせずにお金を回していくことができます。
GemForexは他社に比べて「ボーナスイベントが多い」業者のため、まずはノースプレッド口座を開設して口座開設金をゲット。
続いて100%ボーナスを上手く活用しながら投資を進めていくのがおすすめの流れになります。
イベントの多い業者というのは、やはり高利益を狙える媒体です。特徴を上手く吟味しながら、楽しい投資ライフを送りたいものです。

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